大卒内定率69.8%!(10月1日時点)
10月1日時点の大卒の内定率が69.8%と発表され、5年ぶりに70%を
下回りました。前年からは7.0ポイント減でリーマンショック後に続く
下落幅です。(福井新聞より)
新型コロナの影響もあり業界として採用を抑制したり止めたりしているところが
あるので、致し方ないですが、就職に向けて意識が高く早々と動き出して
いた人は数社から内定をゲットするなど、行動と成果に大きな差があるのも
事実。何とかなるだろうと胡坐をかいていたら良い結果は生まれません。
ちょっと気になったので、過去の大卒内定率をウキペディアで調べてみました。
同じ10月1日時点で見ると、全国的にリーマンショック後の2011年は57.6%まで落ちているんですね。
就職活動をしている大学生の二人に一人が内定をもらっていない状態。
この時も厳しい状態が続いていましたね。
厚労省と文科省は卒業3年以内を新卒扱いにするよう要請を出していますが、
必要なスキルをどれだけ持っているかが大きなカギとなります。
どのような経験を積み、どのようなスキルをつけ、どのような実績を上げてきたのか。
そういう学生は内定もすぐに獲れますし、周りにもたくさんいます。
昔と比べて今の方が多い気もします。情報も自ら動けばゲットできますから。
早く気づいた者勝ちですね。
こういう情報から中小企業ができる採用活動もあります。
人を確保したいという会社さんはぜひご相談ください。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社