今日は、新入社員研修2022です。
今年入社する新入社員を集めた
合同研修がふくい産業情報センターの
マルチホールで開催されます。
期待と不安を持った新社会人に
「ビジネスマナー」を始め、
「働くとは何か」「仕事に対する姿勢」
など今後活躍するための基礎をお伝えします。
毎年、講師側も気合が入るこの研修。
コロナ対策を万全にして行います。
さて、今朝の日経新聞に就職活動を経験した
今春卒業予定の女子学生約1000人へ調査した
結果、5人に1人が
「産後働き続けている女性が少ない」
など活躍が見込めないとの理由で、
選考を辞退していたと公表しました。
今や育児休業や有給休暇取得の質問も
当たり前となっている状況の中、
学生に産後働き続けている女性が少ないと
思われることも厳しいですね。
アンケートでは、女性活躍が見込めないと感じ、
エントリーを辞めたり、選考過程で自ら離脱
したりした企業があるかとの問いに、
「はい」と回答したのは21.1%と5人に1人。
「どちらともいえない」は16.4%、
「いいえ」は62.6%でした。
「女性活躍が見込めない」と感じた理由には、
(複数回答)
・「産後働き続けている女性が少ない」が40.1%で最多。
・「希望部署に女性が少ない」(36.8%)が続き、
選考過程でセクハラを受けたとの回答も6.1%
あったようです。
また、企業側として意図的かどうかがは不明ですが、
「会社パンフレットの『活躍する社員』がほとんど男性だった」
と回答する内容もあったようです。
女性は、出産という一時期職を離れる場合も
確かにありますが、お客様の所でも
トップ営業マンや総務部長は女性など
活躍する女性は多くいます。
会社の環境、同僚の支えも確かに重要。
また、能力、評価は自分でつかむもの。
さらに家族の協力も必要。
いくつかの力が合わさって活躍できる状態となる。
男性だから女性だからという理由ではなく、
活躍したいという人には平等にチャンスを
与えられる会社を作っていきたい。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社