労働分配率70%以上で業績向上!すごい。

モノとヒトへの投資。どちらを重視すべきか?

答えは、、、

業種、業界による。ということだと思います。

今回、興味深い記事として、

日経新聞に積極的な人材投資を続けながら業績を伸ばす中堅企業はどこか。

という内容が載っていました。

売上高100億円以下の上場企業「NEXT1000」で、3年平均の労働分配率が

70%以上の企業を対象に2020年12月期などの営業損益の改善額見通しを

ランキングしました。

中小・中堅企業は労働分配率が高いと言われていますが、

70%というとIT業や医療・介護・警備・コンサルなどのある業種に限られています。

IT業は社員の開発力が競争力の源泉であるとされ、

人への投資を拡大する企業が増加。

専門人材に投資して競争力を高めているということになりますね。

人手不足や働き方改革、テレワークなどの背景もあり、

上位はAIを使ったサービスを開発するIT企業。

 

当社でもチャットを導入し業務効率化を図っていますが、導入効果は明らか。

最近ではスタッフが新しい活用方法を学び、社内に情報提供しているので

これもまたいい効果を生んでいます。

便利な道具も使い方次第と言われますが、ITを導入したからといって積極的に使用しなければ

変わらないし、一定の壁があるのも事実。

 

3年後のコア人材を作るヒトの採用、そして教育も大事。

開発、投資、教育、採用に積極的に力を入れて基盤を固めたいですね。

 

福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

 

 

 

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