働きたい組織の特徴として新卒が考える傾向。
リクルートキャリアが来春卒業の学生を対象に実施した調査結果を
発表しました。
この調査は、「働きたい組織の特徴」の項目において、
A/Bの対立意見について、「A」「どちらかといえばA」
「B」 「どちらかといえばB」の4つの選択肢の中から
自身の考えとして当てはまるものをひとつ回答する形式で聞いた
もので、回答の分布を集計、紹介しています。
そこでは、
大学生は働きたい組織として、支持している上位項目は、
「仕事と私生活のバランスを自 分でコントロールできる」
「安定し、確実な事業成長を目指している」
「コ ミュニケーションが密で、一体感を求められる」
「入社直後の給与は低いが、長く働き 続けることで
後々高い給与をもらえるようになる」
「周囲に優秀な人材が多く、刺激を 受けられる」
の順。
また、大学院生が働きたい組織として、支持している上位項目は、
「仕事と私生活のバランスを自 分でコントロールできる」
「歴史や伝統がある企業である」
「入社直後の給与 は低いが、長く働き続けることで
後々高い給与をもらえるようになる」
「コミュニケー ションが密で、一体感を求められる」
「周囲に優秀な人材が多く、刺激を受けられる」
の順でした。
「給与は高くなくとも」といいながら、平均給与は当然必要と
なってくるでしょうし、仕事と私生活のバランスを自分で
コントロールするということは、ある程度自分で裁量して
仕事をするということなので、1〜2年目でそんなんできるのかなあと
思ってしまいます。
もちろん、優秀な人はいらっしゃると思いますが・・・。
自分で仕事を創り出す、生産性を高めることができる人は
結果として給与も高くなります。
新卒社員が考える働きたい組織の特徴。
上記を参考にしながら会社としてレベルアップできる環境、
教育システム、業績を整えていく必要がありますね。