属人化させない仕組みについて取り組んでいる企業も
多いと思います。
業務の「標準化」「マニュアル化」は人が増えれば増えるほど
大事な部分。
業務が属人化していると、その人しか対応ができないため、
業務量が偏る、残業が増える。
業務の共有化ができないため、担当者が突発的に
休んだ場合など他のスタッフが対応できない。
品質管理ができない、ミスなどが報告されないなどの大きな
問題もあります。
「誰が行っても同じ成果が出る仕組み」があれば、
安心して業務を引き継ぐことができ、一部の人しかできない業務や
業務の偏りも解消することが可能です。引継ぎもぐんと楽になります。
また、新たな仕事に取り組むこともできます。
専門的な業務も一定の部分は仕組み化、標準化が可能ですし、
文書や画像によるマニュアル化だけではなく、動画によるマニュアル化も
進んでいます。またテンプレートやチェックリストもマニュアルの一部です。
また、業務の標準化は、ひとつの業務に複数の人が関わることになりますので
担当者一人では気づけなかった問題点や改善点が見つかりやすくなる
というメリットもあります。
業務の標準化が進めば教育時間や残業時間の削減につながり、
人材育成や会社の成長にも大きく貢献します。
ひとつずつ業務の標準化を進める。自分でなくてもできる仕組みを作る。
実践している組織は強い!
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社