生産性の高い仕事や目標・問題意識を
もって行動するためには当事者意識が
必要です。
自分事として捉え、自部署の課題や
お客様に最適な提案をするなど
責任をもって解決しようとする社員が
増えれば、組織の成長は大きく加速します。
反対に当事者意識がないと責任感がなく、
他人事として捉え、他責にする、
主体的に動かない社員が多ければ
組織の成長は鈍化します。
自らをチームの一員であるという意識が
低ければ、結果としてそうなるのは目に
見えています。
社員だから、パートだから、アルバイトだから
という属性の問題ではなく、働く姿勢です。
当事者意識を持つためには
いくつか方法があります。
・目標を持つ
明確な目標を持つことで、
自分が行動すべきことが見えてきます。
・期待する役割を与える
期待する役割、仕事の目的や意義を伝えることで
自分の役割を認識し、どう行動すべきかに気づく
ことができます。
・課題を明確にする
組織の目的や目標の実現のために課題は何かを
客観的に(他責ではなく)分析することで
課題解決のための行動を取ることができます。
「この会社」ではなく、「うちの会社」という表現
も大事な言葉です。
この会社・・・何か他人事ですね。自分が組織の
一員ではないような言葉
うちの会社、、、自分事として捉えて組織の一員として
行動する。
当事者意識を持つ社員が多い会社を
想像してみてください。
見ていて楽しくなりますね。
そういった会社は成長が著しいです。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社