直近の有効求人倍率が厚生労働省より発表されました。
全国の平均は1.20倍。福井県は1.97倍(就業地別)で
46ヶ月連続1位。4年近く高い水準になっています。
※「就業地別」の求人数は、全国のハローワークで受理した求人で、
福井県内を就業地とする求人数。
12月から2月までは人も動きやすいですが、
業種別に人手不足も目立ちます。
前月比ですが、
建設業で28.1%(219人)の増、
製造業で56.8%(455人)の増、
運輸業,郵便業で41.1%(138人)の増、
卸売業,小売業で12.1%(154人)の増、
生活関連サービス業,娯楽業で60.3%(184人)の増、
医療,福祉で1.4%(19人)の増、
サービス業(他に分類されないもの)で38.3%(251人)の増加
宿泊業,飲食サービス業で8.4%(40人)の減少。
★福井労働局発表資料より抜粋
業種別を見ると、人手に苦労しているのが見えますね。
とは言いながらも誰でもいいというわけではなく、
どんな人材を雇用するかは重要案件。
社内の雰囲気、既存社員との関係、環境を考慮し、
必要な人材を明確にする。キャリアパスを明確にする。
100人集めるのではなく、10人でも欲しい人材が集まれば良し。
それだけペルソナは大事。
採用は企業成長の核となる。
ここを把握している企業は強いし、いい人材が多い。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社