2022年仕事始めの日に発表した経営計画。
経営計画の中で「大事にしたい行動指針」として7つの内容を盛り込みました。
その一つに
「当事者意識を持って行動する」があります。
当事者意識を持つ。
言葉で言うのは簡単ですが、実際に行動にまで移すには相当なレベルアップが必要です。
例えば経営計画の発表の中でもただ単に発表を聞いて、今年の方針、目標はこうなんだ。
と思っただけでは何も変わりません。
自分事として落とし込み、具体的に何をするかを決めないと動きません。
簡単な例で言うと廊下にごみが落ちていたとします。誰かが拾うだろうと思い、ごみを拾わない。
一方ゴミが落ちているのを見つけたら、反射的に拾ってごみ箱に捨てる。
仕事に置き換えると、こうしたらもっと改善できるのではないだろうかと自分だけではなく、
チームにとって良いことを提案、実施する。
教育レベル、意識レベルが高い組織はこれらのことを通常業務の一環として行っています。
これが習慣化された「当事者意識」。
当事者意識を考えるためには、
業務の改善が出来ないかという点、またお客様視点で考えた際にこうしたらどうだろうという点。
また、経営的に考えるとこのような取り組みはどうだろうかなどいくつか見るべき点が出てきます。
俯瞰的に物事を見るトレーニング。
教育レベルは組織文化である。
当社も更にレベルアップできるよう今年は力を入れていきます。
まずはリーダー自ら変わる。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社