スタッフから、「この仕事をしてみたい」
という提案・相談があることは嬉しいことです。
適材適所やその時の業務の状況にもよりますが
何事も経験だと思っているので、
経験を通して学ぶことはたくさんあります。
一からすべて行うわけではなく、
先輩やマニュアルを通して、実践してみると
案外時間がかかるんだな、
これはこうした方がいい、
要領を得てうまくいく
など戦闘力が上がることで自信もつきます。
もちろん、仕事の本質を理解しないと
応用も効かないし、最初からうまくいく人はほとんどいません。
やったことがないことは不安なこともたくさんあります。
ただ時代が変わると今までの常識が大きく変わることもあります。
例えば、電卓を使うこともそうです。
給与計算や社会保険料の計算をするため
電卓を打つスピードは早ければ早いほどいいです。
同じ作業をしても早い人とそうでない人との業務量は大きく変わります。
ただ、ここ数年は電卓を打つスピードもそうですが、
エクセルで関数を組めるか、（マクロまでは言わないです）
使いこなせるかの方が重要です。
関数を組むことで数時間かかっていた作業が数分でできます。
CSV吐き出し、取り込みなど一瞬で終わります。
パソコンの初歩で言うとショートカットキーが使えるかどうかでも
スピードは変わります。
Google先生に聞けば色々なことも教えてくれます。
時代の変化に合わせて求められることもできることも変わる。
もっと早く出来ないかな、効率よく出来ないかなと
思うことからチャレンジも出てきます。
最初の一歩と慣れだ。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
