株式会社ジーンが調査した
「コロナ禍での働き方に関するアンケート調査」
によると【リモート】と【出社】を合わせた
ハイブリッド型の勤務形態を希望する人の
割合が8割に上ることが分かりました。
「リモートワークは週何日が適当だと感じるか」
という質問には
・「週1〜2日」が34.5%
・「週3〜4日」が34%
・「フルリモート」が13.1%
となりました。
これらを合わせると81.6%。
つまり、全体の8割強が
「週に1日以上のリモートワークを希望している」
結果となりました。
一方、「フルリモート」を希望する人は1割程度。
多くの人は「リモートワークと出社のハイブリッド型」
を希望していると読み取れます。
(画像は引用)
コミュニケーションの方法はリモートでも
可能ですが、質の深さや関係性という面では
対面でのコミュニケーションに効果があることも
言われています。
また、最近では「テレワークうつ」という
言葉が生まれ、リモートワークがメンタルに
影響を与える可能性が指摘されているので、
社員の健康維持のために適度な出社による
対面でのコミュニケーションも必要という
声もあります。
リモート出社については、
地域柄やリモートができる環境がある、
業態や職種によって実現できるかどうかは
大きく変わってきますが、
今後のリモート運用をどうしようかと
考えている企業には参考になりますね。
多様な働き方の一つとして導入される
リモート出社。あなたの会社の導入ルールは
どのようになっているでしょうか。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社