尼崎市の職員が全市民46万人の個人情報が
入ったUSBメモリが紛失した事件。
個人情報の内容は、名前、住所等にとどまらず、
生活保護受給世帯や児童手当受給世帯の口座情報
も入っていたということなので、
開いた口が塞がらないですね。
もちろん、パスワードをかけていたそうですが、
こういった個人情報をUSBでやり取りを
しているのは役所らしいなという感じはします。
深酒してカバンを紛失したのか、盗まれたのか
不明ですが、対応と今後の再発防止のために
どうすべきかを早急に考える必要があります。
犯人捜しじゃなくて、、、。
こういう事件が起きると自社に置き換えて
考えます。
当社で扱う個人情報は、
・持ち出さないルール
・パソコンのパスワード
・データのパスワード
・クラウド保存
・社内教育
などいくつかの対策を行っていますが、
あらためて確認、周知が必要だなと。
(対策はどこまでするかというものもあります)
トップや上司の責任と言えばそうですが、
個人個人の問題でもあるので一層の
社員教育は必要になってきますね。
一方で尼崎USBがメルカリで45万円で
出品されていたというニュースも
飛び込んできました。
すぐに削除され、いたずらであった
ようですが、面白おかしくが
度が過ぎている感じです。
ハラスメントと同様、
配慮に関する勉強も必要ですね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社