6月1日、昨日から来春卒業予定の
採用面接が解禁されました。
既に内々定を出している企業も多く、
リクルートの統計によると72％の
内定率になっているようです。
ここから内定辞退も出てくるため、
企業担当者とすると気の抜けない期間が
始まります。
一定数の入社を確保したいが、内定辞退が
あると採用計画にも影響が出るため、
入社を確定させたい。
そのため、世間で言われる「オワハラ」
という動きも出てきます。
最近では大学から発行される推薦状を
提出すれば、面接が省略され、最終選考に
進み内定を取りやすくする「後付け推薦」が
「オワハラ」行為に当たる可能性もある
として大学側から疑問が上がっています。
企業側とすると、入社意欲を図る指針として
推薦状を求めることはあり得る話。
学生側にとって「優遇策」になることも
あります。
「職業選択の自由」
複数内定をもらう人はいつの時代も
存在します。それだけ魅力がある人なので
企業としても入社して欲しい。
入社を確約したい。
しかし度を過ぎるとそれがオワハラとなり、
逆効果となる。
捉え方次第という気もしますが、
最後は企業の魅力次第。
選ばれる企業になるためにどうすべきか。
やはりここに行きつきます。
労働環境、給与、福利厚生、休日
会社で働いてもらう理由、強み
何が決定打となるのだろう？？
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
