昨日は、森田地区の花火大会が
開催されていました。
自宅からもよく見えるので、
ゆっくりと夏の風情を楽しみました。
さて、先日福井労働局から「令和4年度の
個別労働紛争解決制度等の施行状況」
が公表されました。
相談件数は、9,401件。うち、民事上の
個別労働紛争に関する相談は、2,107件
でした。22.4%の割合でおよそ5件に1件が
個別労働紛争に発展しています。
個別労働紛争とは事業主と労働者の間で
労務トラブルが発生し、当事者間で問題解決に
至らなかった事案を指します。
内訳を見ると、
・「いじめ・嫌がらせ)」が494件(19.2%)
・「自己都合退職」が415件(16.1%)
・「解雇」が239件(9.3%)
・「労働条件の引き下げ」233件(9.0%)
・「退職勧奨」164件(6.3%)
と続いています。
個別労働紛争はお互いに話を聞かないと
判断できないものも多く、
(お互いの主張があるため)
法的な解釈と感情部分が交わることで
複雑化します。
一般的にという話は可能ですが、
そこに至った経緯なども検証する
必要があります。
労使ともに信頼関係を積み重ねていく。
大事なことです。
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社