昨日からTSUTAYAが運営してきたTポイントが
大手金融グループが展開するVポイントに
統合されましたね。
私も買い物でTポイントを利用することが
あるので、何が変わるのかなと
調べてみました。
統合された背景には、
スマホの普及とともに携帯電話各社の
ポイント経済圏の競争で利用実績の拡大が
課題となっていたことがありました。
そこで、さらに拡大を図るために
大手金融グループの三井住友のVポイントと
統合したということです。
会員数は1億5千万人を超えるというので、
単純計算で日本の人口を超えますね。
シェアの拡大も統合した狙いです。
・引き続きポイントは継続される
・今まで利用したコンビニ・飲食店で利用できる
・Visa加盟店やネットショッピングでの
お買い物にも利用できる(店舗数増加)
などメリットも大きいです。
NHKの調査によると、ポイントのシェアは
18歳から69歳までの2万5000人を対象に
インターネットで行った調査の結果、
・「楽天ポイント」34.1%
・「dポイント」14.4%
・「PayPayポイント」12.4%
・「Pontaポイント」8.3%
というデータがあり、携帯電話大手4社で
全体のおよそ70%を占める結果もあります。
統合前は
・「Tポイント」は7%
・「イオン」の「WAON POINT」4.4%
・「セブン&アイ・ホールディングス」の
「nanacoポイント」1.6%
・「Vポイント」1.3%
・「JALマイレージバンク」1.1%
・「ANAマイレージクラブ」0.8%
ポイント競争は、携帯電話各社がシェアを
大きく持っていましたが、今回の統合で
動きに変化が見られます。
利用者にとっては嬉しい制度ですが
今後どのような動きになるか
こちらも興味深いですね。
はい、私は利用します。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社