令和6年3月の有効求人倍率が福井労働局より
発表されました。
1.94倍とまだまだ高い数字となり、
全国平均1.28倍を大きく上回っています。
興味深いのはここ半年間の有効求人数。
令和5年10月 21,171人 ★ここピーク
令和5年11月 21,071人
令和5年12月 21,064人
令和6年 1月 20,703人
令和6年 2月 20,949人
令和6年 3月 20,888人
12月~2月が多いと思いましたが、
意外と昨年の10月がピークという
結果が出ています。
一方有効求職者数は、
令和5年10月 10,956人
令和5年11月 10,916人
令和5年12月 10,988人 ★ここ2番目
令和6年 1月 10,855人
令和6年 2月 11,085人 ★ここピーク
令和6年 3月 10,768人
となり、新年度に向けて新たな職を探す
構図になっています。
ハローワーク以外の求人・休職媒体も
ありますので単純比較は
難しいですが、求職者がどのような
時期に職を探すか(登録するか)は、
この比較でわかると思います。
企業からすると賃上げも求人も
なかなか厳しい状況ですが、
自社の魅力を上げる。
社員にとって働きがい・働きやすさが
ある職場を作ることは
どの企業でも重要なこと。
組織文化づくり、採用、定着、教育。
お客様にも情報発信するとともに
自社でも改めて取り組んでいきます。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社