採用・定着に「休暇」導入の中小企業が
増えています。
日経新聞によると有給休暇とは別の
「趣味休暇」を導入し、採用を
図っている企業が紹介されています。
有給休暇の取得は「私用」で問題
ありませんが、取得を後ろめたく
感じる方もまだまだ多く、
「趣味休暇」を設け、アユ釣りや
ポケモン大会、コンサートへの
参加に利用する人もいるようです。
「前の職場は会話がほとんどなく、
会社への帰属意識が低かった」
「共通の趣味を持つ社員と交流が
しやすい点が決め手になった」
など利用者の声もあります。
ボランティア休暇や病気休暇
など通常の有給休暇以外に
特別休暇を導入している企業は
よく目にしますが、制度作りより
大事なのは「運用」。
制度を作っても利用する人がいない、
不公平感があると導入したことで
良くない空気が流れます。
普段からのコミュニケーションが大事
なのは言うまでもありませんが、
周りを見る力も本来は必要なこと。
制度作り、運用、定着。
導入しただけでは効果は薄い。
人手不足の中、採用・定着に
力を入れる企業が増えています。
社員が能力を発揮できるような
環境を作ることも会社の役目。
当社も精進します。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社
