給与計算業務って簡単に見えるのは
なんでだろう?
一見、「出勤日数や時間に単価を掛けるだけ」
の単純な事務作業に見られがちですが、
実態は専門性も高く、未払いやミスも発生
しやすいリスクの大きい業務です。
・2時間遅刻をした
・看護休暇を使った
・育児休業から復帰した
・家族が一人増えた(減った)
・資格を取り、手当がついた
・引っ越しをして、通勤距離が変わった
・配偶者の出産で2日間特別休暇を使った
・育児介護休業法に基づく時短勤務を適用した
・災害によって一部の社員を早退させた
・1週間欠勤し、3日間出勤。その後遅刻と早退
を繰り返していた
・昇給で雇用契約書が変更された
など毎日全社員が前月と同様の勤怠で
行われることは稀です。
そのため、勤怠管理や賃金規程の整備といった
「土台」と申請者の理解、ルールの徹底が
盤石でない限り、正確な計算を継続することは
ほぼ不可能です。
業務効率化のため、最近ではデータで
勤怠管理を行っている企業も増えていますが、
・打刻漏れやミスの修正
現場から上がってくるデータの不備を
確認・修正する作業が、実務時間の多くを
占めるケースが多々あります。
・多様な働き方への対応
変形労働時間制やフレックスタイム制、
裁量労働制、時短勤務、時間有給管理などを
採用している場合、適正に運用されているかを
確認することも必要です。
システムで設定することでできることも
ありますが、最終的には目視でチェックすることで
漏れやミスを防ぎます。
そのため、勤怠管理がまずは基本。
そして、賃金規程等のルールはどうなっているのか
という点。
通勤手当の変更は、当月からなのか
翌月からなのか。
残業単価を計算する所定労働時間は
何時間なのか。
固定残業代が適用されている場合、
いくらまでなのか。
など就業規則や賃金規程、雇用契約書で
明記されているため専門的な知識も必要となります。
また今年の3月からは社会保険料率の変更や
4月からは「子ども・子育て支援金」が
始まったりと法改正も絡んできます。
どのお仕事も大変だと思いますが、
給与計算業務に携わっている人も
まあまあ大変です。
規定の整備、マニュアル化、知識の習得、
勤怠の徹底などどれがかけても
給与計算は成立しません。
しっかりと整備しておきましょう。
はい、当社では給与計算業務を
受託する場合、この辺りを確認します。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社








