先般、福井労働局より
「令和7年度 雇用均等関係法令の施行状況」
が公表されました。
このデータをみると福井の企業で
「何が起きており、どこにリスクが潜んでいるのか」
を確認することができます。
雇用均等関係法令に関する相談件数は合計1,468件。
前年度比で20%も増加しました。
特に目立つのは「育児・介護休業法」関連の相談で、
全体の約45%(661件)を占めています。
確かに当社にご相談いただく内容も
パパ育休や夫婦同時に育児休業を取得するケース、
3人目の出産の育児休業給付金のことなど
多様化しています。
この背景には、育児・介護休業法の段階的な
法改正があります。
令和7年には4月と10月に法改正がありました。
制度が複雑化する中で、
「ルールが理解できない」
「どう対応すればいいかわからない」
という現場の戸惑いが、
そのまま相談件数の増加に直結しています。
また是正指導の件数も増加しています。
前年度比で64.9%増の686件となっており、
行政のチェックが一段と厳しくなっています。
特に育児・介護休業法では、
調査対象の95.5%もの企業で
何らかの指導が確認されました。
指導内容の上位は「雇用環境整備」です。
確かに複雑・・・
また、ハラスメントについても
「防止措置」の未整備が
指導されています。
10月1日のカスハラの法改正も含め、
会社としての対応について改めて
確認しておきましょう。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社








