そういえば、今年は運転免許更新だな
と思っていたら、ヤフーニュースに
運転免許センターのカスハラについての
記事が載っていました。
内容は、高齢男性が職員に向かって
「いつも高齢者にそんな態度なんだろ!
謝れ!立って謝れ」
と声を荒げているもの。
実際現場を見ていないため、
どちらに非があるのかわからないですが、
声を荒げている場に遭遇すると
気持ちのいいものではないですね。
その他、証明写真に加工した写真が使えず
その場で泣きわめく女性。
気持ちはわかりますが、証明写真なので
ダメでしょう。。。
なんでもハラスメントにすることに
違和感はありますが、やはり行き過ぎた
ことは制限をかけたいです。
この行き過ぎも人によって基準が違うから
難しいと思うかもしれませんが、
厚生労働省のセクハラ基準では、
不快に感じるか、嫌だとかという
感情的なものではなく、平均的な受け手が
どう感じるかで判断するとされています。
平均的・・・常識的にみて大多数の人が
セクハラだと感じるか、ハラスメントだと
感じるかということです。
先の2つのハラスメント事案に
戻ってみましょう。
声を荒げている男性、
加工写真で泣きわめく女性。
平均的に見てどうでしょうか。
ひとつの判断基準にしておきたいものです。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社