給与は上がるの?給与と可処分所得の関係

2024年度の予算が28日国会にて成立しました。

岸田総理は、「25年以降に物価上昇を上回る

賃上げを必ず定着させる」と表明。

 

大手企業をはじめとして中小企業にも

賃上げの動きもありますが、

6月には定額減税も導入され、

(実質恩恵を受けるのは7月?)

実質の可処分所得は増額の動きになる

と予想されます。

 

新入社員研修時や給与の仕組みを

説明する際によく話をするのが

総額と手取りの違い、社会保険料と

税金、会社負担について。

 

「銀行通帳を見たら、給与の振込額が

求人票に記載されていた

金額より少なかった。

おかしくないですか?」

 

「昇給すると言ったのに、

手取りが減っています。

おかしくないですか?」

 

ということを聞いたことがあります。

 

確かに実際に使えるのは、手取りの金額。

(可処分所得)

 

所得税や住民税、社会保険料を含めた

給与という仕組みを理解しないと

このような発言となります。

 

社会人として、社会の仕組みを知る。

ニュースで流れている言葉を表面的ではなく

どの部分について触れているのかを

理解する。

大事な視点です。

 

と言っても、私が新人の頃は

このような知識はなかったですけどね。。。

 

福井の社労士

シナジー経営社労士法人

シナジー経営株式会社

 

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