東京商工会議所が社会人基礎力を
用いて調査した
「仕事をする上で特に大事にしたいこと」
で興味深いデータがあります。
それが「規律性」
社会人基礎力として大事にしたいことで
企業は33.7%、
新入社員は6.4%。
なんと27.3ポイントのギャップがあるのです。
これは、社会人基礎力の12の質問の中でも
最大幅です。
調査結果の規律性は、
「社会のルールや人との約束を守る」
と記載されていますが、
企業側は社会人基礎力の12のうち上位3つの
3番目にあげています。
「主体性」「実行力」「規律性」の順。
一方、新入社員は、
「主体性」「実行力」「計画性」という順。
どれも大事なものですが、
新入社員の中では「規律性」が一番優先順位が
低いという結果なのです。
結構これは衝撃で、
自分はできていると思っているのか、
そこまで大事にしていないのか、
また、会社が教えてくれると思っているのか。
いずれにしてもこのギャップを企業側は
埋める必要があるため、新入社員研修や
OJTなどを通して伝えていきます。
自由に働きたい。
でも、自由に働くには自分を律していないと
自由には働けない。
そこに一定の規律性が存在します。
早めに気づけば規律性も備わってきますね。
こちらもご利用ください。
福井の社会保険労務士
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