福井県内人手不足続く。
福井労働局が発表した県内雇用情勢よると、
就業地別の有効求人倍率は、
2.07倍で47ヶ月連続の全国1位となりました。
全国平均は1.21倍なので、かなり高い水準と
いえます。
元々福井は有効求人倍率が高いですが、
今年に入り、求人数も増えています。
それだけ、人手不足が続いている
ということになります。
47ヶ月連続1位は企業側からすると
嬉しくはない数字ですね。
主な産業別でみると、
前年同月比で、増加しているのは
・建設業で18.7%(137人)の増
・製造業で31.1%(233人)の増
・運輸業,郵便業で18.4%(61人)の増
・宿泊業,飲食サービス業で2.7%(12人)の増
・医療,福祉で0.9%(11人)の増
・サービス業(他に分類されないもの)で10.8%%(70人)の増
という結果でした。
一方減少したのは、
・卸売業,小売業で4.4%(59人)の減、
・生活関連サービス業,娯楽業で13.4%(51人)の減
でした。
また、有効求職者数は9,860人で、
前年同月比6.5%(680人)の減少となり、
(2ヶ月月ぶりの減少)
新型コロナ感染拡大により求職活動を抑える傾向があったと
分析しています。
いい人材を確保するには、
求人票の書き方もそうですが、
企業の魅力が大事。
今働いている人に自社の魅力を聞いて
求人票をブラッシュアップする。
応募者視点に立つと、職場環境や
どのような人が働いているのかが
大事なのです。
また、1年後、3年後
どのような会社にしたいのかによって
求める人材も変わってきます。
人の確保が企業の存続・発展を決めます。
求人でお困りの際は
ぜひ当社の採用定着士まで。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社