女性の就業率に変化が出ています。
昔はM字カーブと言われていた
女性の就業率(社労士試験にも出ました)。
女性の育児休業取得率の高まりもあって、
M字カーブはほぼ解消し、
今はM字からL字に変化しています。
子育てが一段落した後に再就職をしますが、
主体は主に非正規雇用。
女性の正規雇用率は20代後半をピークに
右肩下がりで減っていくことが
最近の大きな課題です。
(画像は日経新聞より)
政府は、
続就業率の新たな目標の実現に向けた
取組を推進するとともに、
女性の正規化を重点的に支援する。
就業調整の解消や女性に集中する
子育ての負担の軽減に取り組む。
配偶者の出産直後の男性の休業を
促進する枠組みの検討など、
男性の育児休業取得を一層強力に促進する。
と述べています。
環境への変化、会社の取り組みなど
色々と議論を進めていく必要がありますね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社