親ガチャと上司ガチャ

流行語大賞が発表された昨日、

自分ではあまり使わない言葉を

使って仕事に置き換えてみます。

ベストテン入りした

「親ガチャ」

ユーキャン・現代用語の基礎知識によると

『ガチャガチャで出てくるアイテムのように

親を自分で選べないことで、親が当たりだったり

はずれだったりすることをひと言で表現したことば。

生まれた時の環境や親で自分の人生が決まっている

という人生観が今の若者に広がっているのだという。

親は子どもに自分のことは棚に上げ

「努力すればなんとかなる」「あきらめなければ道は開ける」

といつもがんばることを求めてきたわけだが、

これを言われちゃ子どもはつらい。

大人も子どももコロナ禍での外出自粛やストレスを感じる日々で、

社会的孤立も増えている。生きづらさを抱えた姿が若者世代の

「ガチャはずれ」の吐露につながっているケースもあるのだろう。

親や家族に限らず、生まれた時代、国や地域など「はずれ」も

「当たり」も多様だ。

人とのつながりが求められる時代、ソーシャルディスタンスを

気にせず支えあいながら暮らしていける世の中であってほしい。』

と説明されています。(画像引用)

 

親を選べない・・・人生の結果は遺伝子の影響が大きいというのは

確かにありますが、自分の考えや行動で変えられるのも事実。

他責じゃ何も変わらないよと思いながら、、、。

 

これと同じような表現に

「部下は上司を選べない」というのがあります。

(逆もありますが)

上司ガチャ?

上司との人間関係。仕事の振り方、教育など

いくつかの問題が出てきます。

一昔前は精神論で済ませていたことも

今は、いかに教育体制を作るか、上司も勉強すること

に注目が集まっています。

 

社内大学、社内塾、社内勉強会、OJT、マニュアル、動画、

ロープレなどいくつかの教育の方法はありますが、

自社でどのような教育体制を整えるか。

これがとても大事。

 

・出来ないなあ・・・ではなく、この方法ではうまく伝わらない。

・時間がかかるなあ・・・ではなく、もっと効率的にできる方法は

ないだろうか。

・考えろ・・・ではなく、考えなくてもできるフローにできないか。

 

など会社や上司もやり方を変える、仕組みを整える必要があります。

当社でも試行錯誤しながらの教育体制。

時代に合わせてバージョンアップしていくのは必然です。

 

福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

 

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