県内の衆議院議員選挙の投票率が57.77%。
告知から日が浅かったとはいえ、
昨日票開票が行われた
衆議院選挙。福井県内の投票率は
57.77%という結果でした。(画像 福井新聞より)
4割強の方が選挙に行っていないのかと
ある意味投票率の低さにびっくり
しましたが、過去の投票率推移を
調べてみました。
(総務省データより)
平成21年(2009年)には70%超えていたんですね。
推移は全国のデータですが、ここ数回は50%強とそんなに
高くありません。
これには若者(20代~30代)の投票率の低下も影響している
と言われています。
投票率の低下は、支持する人、政党がいない。
興味がない。物理的に投票に行けない。
などいくつか理由はありますが
「自分が投票に行かなくても政治には影響しないから」
という声もあります。
確かに、自分の20代の頃はどうだったんだろうかなと
考えてみると、選挙は遠い存在だった気もします。
社会人経験もつき、政治や世の中の流れが見えてくると
今の政策に対する自分の考えも出てくる。
考えを人に話をすると違った見解も出て、
更に深く学ぶ。
経営する立場になり、色々な視点で物事を
考えるようになると目の前のことだけでなく、
先を見た持論を持つようになります。
そうなると政治にも関心が生まれます。
学生の時に(10代、20代)の時に政治や政策についての
話をすることでもう少し関心が高まるのかもしれません。
政治に関心を持ってもらうという意味で行くと、
先日行った新入社員フォローアップ研修では、
あるテーマをもとに討論をしてもらいました。
「こういう内容を毎回国会で議論しているんだよ」
そういうと、新入社員の方は頷いていました。
興味を持つこと、1票の意味を知ることは世の中を変える。
会社も自分も変えることになる。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社