昨日は、社労士試験でしたね。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。
長い1日でしたが、
力を出し切ったと思います。
(画像はTAC HPより)
毎年、今年の合格ラインは
どうなる?と気になるところですが、
社労士試験の合格基準点は
次のように定められています。
【選択式試験】
総得点40点中28点以上、
かつ各科目5点中3点以上
【択一式試験】
総得点70点中49点以上、
かつ各科目10点中4点以上
要は7割の得点と足切りに
引っかからないことが
合格の条件ですが、
その年の難易度によって
救済措置が取られることもあり、
合格発表まで気が抜けないです。
とはいえ、選択28点、択一45点は
欲しいところですね。
過去、私も1点に泣いた経験が
あります。
試験が終わった日には
「解答速報」が出るので、
帰りの電車の中で
自己採点して、
ショックを受けていました。
最近の合格率は、
令和3年 7.9%
令和2年 6.4%
令和元年 6.6%
平成30年 6.3%
平成29年 6.8%
平成28年 4.4%
厳しい試験ではありますが、
自己採点をして結果を待ちましょう。
そして、支えてくれた
家族に感謝してくださいね。
たまに試験問題をやりたくなるので、
過去問。
令和3年度の試験問題
【労基法】
賠償予定の禁止を定める労働基準法
第16条における「違約金」とは、
労働契約に基づく労働義務を労働者が
履行しない場合に労働者本人若しくは
親権者又は Aの義務として課せられる
ものをいう。
A・・・身元保証人
【労一】
労働施策総合推進法は、
労働者の募集・採用の際に、
原則として、年齢制限を禁止しているが、
例外事由の一つとして、
就職氷河期世代(A)の
不安定就労者・無業者に限定した
募集・採用を可能にしている。
A・・・35歳以上55歳未満
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社