4月の有効求人倍率が発表されました。
福井県の有効求人倍率は1.95倍。
全国平均は、1.32倍です。
都道府県別にみると、
福井 1.95倍
島根 1.75倍
富山 1.68倍
となっており、相変わらず
全国トップの数字。
職を求めている 有効求職者数は、
12月から4月まで5ヶ月連続の増加。
職を探している人は増えていますね。
年齢別有効求職者で見てみると、
前年同月比（2022年比）で、
・24歳以下で0.7％減
・25～34歳で3.0％減
・35～44歳で12.6％増
・45～54歳で9.1％増
・55～64歳で7.2％増
・65歳以上で6.9％増
となっていますね。
若い世代は人口が減っているという面も
ありますが、減少傾向。
35歳以上は増加傾向。
また男女比で見ると、
・24歳以下 男性42.4％ ＜ 女性57.6％
・25～34歳 男性38.5％ ＜ 女性61.5％
・35～44歳 男性37.1％ ＜ 女性62.9％
・45～54歳 男性37.2％ ＜ 女性62.8％
・55～64歳 男性47.2％ ＜ 女性52.8％
・65歳以上 男性62.3％ ＞ 女性37.7％
となっており、女性が男性よりも
職を探している数が多いことが分かります。
事務職の有効求人倍率が1.0を下回り、
0.81倍となっていることからもこの傾向は
見えますね。
事務職とひとまとめにするのは好きでは
ないですが、企業はAIやロボットなどで
生産性を上げていくため、
これから事務職は専門的スキルが
ないとますます厳しい状況になりますよね。
この数字を見てどこに絞り行動を起こすのか
人事担当者の腕の見せどころです。
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