ドラフト会議の育成枠

昨日はプロ野球のドラフト会議でしたね。

今年は大学生、社会人の即戦力選手が多く

各球団のスカウト陣の総力戦となりました。

 

甲子園などで活躍した高校生の即戦力選手も

指名されますが、1年目から活躍する選手は

少なく、プロ野球の壁はかなり高い

ということになります。

(画像はNHKより引用)

 

ドラフト会議の中には「育成枠」というのが

あります。

この育成枠は、ウキペディアによると

実戦よりも育成を主目的とした選手契約の

ための制度であり、この制度下に置かれる

育成選手は一軍の公式戦に出場できないなど

プロ野球選手としての活動に大幅な制限が

掛けられる。

育成選手はドラフト会議における育成ドラフトで

獲得するほか、所属球団から自由契約になった後

に育成選手登録に切り替えることができる。

 

とされています。

1球団につき70人までしかプロ契約(支配下登録)が

できないため、別枠の「育成選手」として

指名・登録できる制度として利用されています。

 

背番号は3ケタなど育成枠独自のルールもあるよう

ですが、プロ野球球団から

「期待しているからうちで実力をつけて

頑張ってみない?」

という意味合いもあるため、プロを目指す選手に

とって有り難い制度であることは確かですね。

(もちろん、ドラフトで上位指名されることが

一番だと思います)

 

企業で当てはめると、

中途採用の即戦力を求める「支配下選手」と

新入社員として将来育成していく「育成枠」

というイメージに近いですかね。

 

もちろん、どちらの人材もそれぞれの

育成プランに則り教育していくことに

変わりはありませんが、

本人が目指すべき姿が何かによって

成長スピードも変わってきます。

自分のやるべきことも明確になります。

 

新しいステージに進むことは、

自分を成長させること。

チャレンジすること。

自らの成長に貪欲な人が活躍する

というのは言うまでもないですね。

 

プロの世界で活躍することを

楽しみにしています。

 

福井の社会保険労務士

シナジー経営社会保険労務士法人

シナジー経営株式会社

 

 

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