2022年3月の有効求人倍率が
発表されました。
福井県は2.05倍で48ヶ月連続全国1位。
全国平均は、1.22倍なので
突出しているのが分かります。
ちなみに今回の数値は就業地別の結果で、
その他、受理地別というのがあります。
★「就業地別」の求人数は､全国の
ハローワークで受理した求人数。
★「受理地別」の求人数は､福井県内の
ハローワークで受理した求人数。
都道府県別（就業地別）にみると、
福井県の2.05倍、島根県の1.75倍、
山口県の1.70倍の順で2位との差も大きいです。
ここ数年の推移（労働局データ）を見ると
右肩上がりで有効求人倍率が高まっており、
人手不足が続いていることが分かります。
業種別にみると製造業、人材派遣業などの
業種は求人数、率が大幅に増加。
建設業はやや落ち着いている状態です。
とは言え、会社によって人不足が続いている
所もありますので、人の確保は急務。
3月上旬までは人が動く時期。（職を探す）
そして4月で一旦落ち着き、
4月下旬から5月にかけて
また人が動きます。
これに合わせて求人を出すと
有効求人倍率が上がるだけなので、
どのような原稿にするかを
考える必要があります。
ただ求人を出しても意味がない。
大事なのは求職者目線。
工夫してよい人材を採りましょう。
採用支援をしている会社さんで
先日訪問したところ、
良い人材を獲得できたと
ご報告いただきました。
このような報告は嬉しいですね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
