ホワイト=眩しすぎるわあ

「ホワイト、ホワイトって

最近、求められすぎて眩しすぎるわあ」

とある会社の社長の名言。

ホワイト=法令遵守を求められすぎて

厳しいという趣旨ですが、

ホワイト過ぎてエンゲージメントが

高まらないという巷の声も一方である

ことから、頭を悩ますことも多く

あります。

 

働く人はホワイトになることを求めて

いるのではなく、

「働きやすさ」と「働きがい」の

両方を求めています。

働きやすさの中には法令遵守も当然

含まれていますし、企業として真摯に

向き合わなければなりません。

働く社員が

「この会社に入って良かった」

と言ってもらえるようになるためには

法令遵守だけでは足りず、

理念や価値観、組織風土が影響します。

 

ここに興味深いデータがあります。

日経リサーチ2024年11月に公開した

データで

「あなたは業務を遂行する上で他に

手段がなければ、少しぐらいコンプライアンスに

反する行動をしてもやむを得ないと思うか?」

という設問の回答を、残業時間別に

切り取った表があります。

(日経リサーチ引用)

 

 

調査の結果、月平均100時間以上

残業する人の中には、

「とてもそう思う」と答えた人がなんと

11%もいました。

また、「ややそう思う。」と答えた人は

13.2%。

100時間以上残業する人の中で

合計すると24.2%の人が

コンプラ違反を容認しています。

 

100時間以上の残業は原則として違法

となるため、詳しく状況を確認しないと

わかりませんが、これは少なからず

組織風土に影響している可能性もあります。

 

また、働きやすく、風通しの良い職場と

全体とで、コンプラ違反に関わる

いくつかのベンチマークデータを

比較した結果もあります。

 

「自分の職場はコンプライアンスに関わる

問題が起こらない体質である」に対しては、

風通しの良い職場の方が「そう思う」という

ポジティブな回答割合が全体より

24ポイント高い。

 

「職場はコンプライアンスより業績の向上を

優先する傾向があると思う」は、反転質問で、

濃い青色部分の「そう思わない」という

ネガティブな回答が、風通しの良い職場の方が

全体より9.5ポイント高い。

という結果になっています。

 

いずれもスコアに大きな差があり、

風通しの良い職場はコンプライアンスに関わる

問題が起こりにくく、業績向上よりも

コンプライアンスを優先する傾向であることが

分かる。

と分析されています。

(日経リサーチ引用)

 

組織風土がコンプライアンスに大きく

影響するということはこのデータを

見てもわかる通り、重要な課題です。

そして、組織風土はトップやリーダーに

大きく影響される。

 

どんな会社を作りたいのか。

この会社で働いて良かった

と言ってもらえる社員を作る。

経営者の重要な仕事です。

 

 

私もまだまだ勉強中。

できていないことも多い。

組織風土をよくするため、

日々精進します。

 

 

 

福井の社労士

シナジー経営社会保険労務士法人

シナジー経営株式会社

 

0776-58-2470
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