仕事がゆるすぎて離職する若者が急増?

除雪のため、適度な筋肉痛の朝。

やはり来ました。腕と腰に(笑)。

さて、

面白い記事が飛び込んできました。

「仕事がゆるすぎて、職場を離れる若者が

急増」

え??本当に?

と思いましたが、

「仕事がゆるすぎる」「職場がホワイトすぎる」

という理由で、退職するケースが増えている

ようです。

 

若手社員4分の1以上が叱られた経験なし

とする調査も報告されていますが、

背景には、働き方改革がすすんでいることも

あります。残業なし、業務負荷なしで

目標とするものが見えないのかもしれません。

 

若者のアンケート結果の中には、

「スキルアップできる会社で働きたい

っていうのがすごく健全だし、

人として成長したいというのは

当たり前なので。

やりがいがないなら、

さっさと辞めたほうがいい」

などの声もあります。

 

「成長したい」から離職する。

「職場がきつい」から離職する。

 

相反することで離職している状況は

会社としては何とも複雑な想いですね。

 

私も「仕事にはやりがいが必要。

働きやすさと働きがいは両輪であり、

両方のバランスが大事」と常日頃から

話をしていますが、

「成長したい」という想いがなくなったら

仕事の面白さがなくなりますよね。

「成長したい」「専門性を高めたい」

「できるようになりたい」「貢献したい」

などの欲求とそれに通じる行動が

人を高めるわけなので、それがないと

やりがいがないというのは自然な現象。

 

心理的安全性だけが高すぎても成長しない。

仕事の精度や求める水準がやや高めの職場

が成長する。目標と一緒。高い目標だから

そのために何をすべきかを考える。

行動を起こし、経験値を重ねる。

そこに成長がある。

 

 

福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

 

 

 

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