節分の昨日、家で恵方巻を食べました。
今年の方位は、西南西。
やや西?南?難しいですが、
最近は、スマホで方位を確認して、
恵方巻を食べる習慣が身についています。
さて、先日福井労働局が最新の有効求人倍率を
発表しました。2024年の平均有効求人倍率は、
1.90倍で2年連続で減少したものの、依然として
全国トップを維持し、2024年12月は、1.91倍と
都道府県別で81か月連続でトップと高い数字に
なっています。
全国平均は1.25倍なので、福井の求人倍率の
高さは異常な数値ともいえます。
ちなみに有効求人倍率の高い順でみると
福井・・・1.91倍
山口・・・1.65倍
香川・・・1.60倍
です。
職種別の有効求人、求職者を見ると、
専門的・技術的職業は平均2.93倍と
相変わらず高い数値であり、
求人が厳しい状況であることは
変わりがありません。
・定着に力を入れる
そのため、今いる社員に対して
やりがいや労働環境の改善、
福利厚生などのフォローが
重要で、定着に力を入れている
企業は、すぐに人が欲しいという
状態ではなく、より良い人材を
時間をかけてじっくりと求人を
しています。
俗にいう「人手不足倒産」は
「求人難」「従業員退職」「人件費高騰」
の3つであると考えられるため、
自社の課題が何かを見極め、
課題解決に着手していくことが
安定して成長する企業の取り組みです。
採用に力を入れるということは
定着にも力を入れるということ。
3月7日、株式会社オービックビジネス
コンサルタント様主催のセミナーで
お話しさせていただきます。
ぜひご参加ください。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社